パールアビスの新作ゲーム「紅の砂漠」(c)NEWSIS
パールアビスの新作ゲーム「紅の砂漠」(c)NEWSIS

【07月29日 KOREA WAVE】韓国ゲーム会社パールアビスの新作「紅の砂漠」が、日本の家庭用ゲーム市場で存在感を示している。発売初週のプレイステーション5(PS5)パッケージ販売ランキングで2位に入り、日本のゲーム開発者に制作技術を共有する段階にまで進んだ。

パールアビスは23日、横浜市で開かれた日本最大規模のゲーム開発者会議「CEDEC 2026」に、韓国のゲーム会社として唯一登壇した。

2025年の東京ゲームショウで作品を試遊展示した同社は今回、世界累計販売本数600万本を達成するまでに蓄積した大規模オープンワールドゲームの制作技術を日本の開発者に紹介した。

日本のゲーム専門誌「ファミ通」が集計したPS5パッケージ販売ランキングによると、「紅の砂漠」は発売初週に3万1108本を売り上げ、ポケットモンスターの新作に次ぐ2位となった。同じ時期に発売された新作の中では最多だった。

この数字にはダウンロード版やパソコン、Xbox版の販売数が含まれておらず、日本での初期需要はさらに大きかった可能性がある。

任天堂やプレイステーションを生み、多数の世界的な知的財産を持つ日本で、韓国の新規作品が上位に入ったのは異例といえる。任天堂作品が強い日本のパッケージ市場で、韓国産の新規作品がPS5ランキング上位に入った点にも意味がある。

「紅の砂漠」は発売前から、日本の利用者が直接体験できる機会を増やしてきた。2025年の東京ゲームショウでは、単一作品として最大規模となる100台の試遊機を用意し、約50分にわたって戦闘や探索を楽しめるようにした。

来場者が集中し、待ち時間は会場の上限となる120分に達した。映像を見るだけでなく、長時間並んで実際に遊ぼうとする人が相次いだ。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News