【07月29日 KOREA WAVE】
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韓国のあるマンションで、管理費の上昇などを理由に警備員の唯一の休憩場所である警備室へのエアコン設置に反対する案内文が掲示され、これを見た住民が「これから育つ子どもたちの前で恥ずかしいことをしないでほしい」と公然と批判した。

24日、オンラインコミュニティーに、あるマンション団地に掲示された2枚の案内文が公開された。

最初の案内文には「第6団地の警備室へのエアコン設置に反対する」と書かれ、その理由が列挙されていた。

案内文には「管理費が一生上がり続ける」「空気が汚染される」「空気汚染で寿命が縮む」「地球が暑くなるといら立ち、住民の融和が損なわれて関係が壊れる」「さらに規模の大きいマンションでも警備室にエアコンを設置していない」などと記されていた。

「推進者一同」は、こうした理由を挙げ、「住民の名でエアコン設置に反対すべきだ」と呼びかけた。

これに対し、マンション群の住民は「推進者一同に送る文章」と題した反論文を掲示した。

住民は実名を明かしたうえで、エアコン設置に反対する案内文について「話にもならない理由で、人間であることを放棄しないでほしい」と批判した。

さらに「自分たちが書いた文章が警備員や、それを読む住民にどのような傷を与えるか、一度でも考えたことがあるのか」と問いかけ、「警備員も誰かの夫であり、誰かの父親であり、一人の大切な人間だ」と指摘した。

そのうえで、「日陰一つない駐車場の中央にぽつんとある警備室に、今までエアコンが1台もなかったことの方が理解できない」とした。

住民は、設置反対の理由にも一つずつ反論した。

「空気汚染が心配なら、自宅で一日中つけている扇風機を消してほしい。寿命が縮むのが心配なら、区民体育センターで運動すればよい。地球が暑くなることを心配するなら、毎週日曜日のごみ分別時間を守り、一つ一つ徹底してほしい。あなた方の利己的な文章を読んで育つ地域の子どもたちに申し訳ない。『推進者一同』という言葉の後ろに隠れず、堂々と姿を現して、論理的かつ人間的に意見を述べるなら尊重する」と求めた。

この経緯が伝わると、インターネット上では「この猛暑の中で働く高齢者を気の毒に思わないのか」「地球汚染と住民融和が理由とは、書きながらおかしいと思わなかったのか」「反論文を読んですっきりした」などの声が上がった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News