21日午後11時22分ごろ、地下鉄1号線松内駅で倒れた50代男性を救命した江北サムスン病院看護師のオ・ギョンミンさん(左)と仁荷大学病院看護師のチョ・イェボンさん=富川消防署提供 (c)MONEYTODAY
21日午後11時22分ごろ、地下鉄1号線松内駅で倒れた50代男性を救命した江北サムスン病院看護師のオ・ギョンミンさん(左)と仁荷大学病院看護師のチョ・イェボンさん=富川消防署提供 (c)MONEYTODAY

【07月28日 KOREA WAVE】韓国の地下鉄駅で心停止となった50代男性が、非番だった看護師2人の迅速な応急処置によって一命を取り留めた。

京畿道富川消防署によると、21日午後11時22分ごろ、地下鉄1号線松内駅で50代の男性が意識と呼吸のない状態で倒れた。

現場に居合わせたオ・ギョンミンさんとチョ・イェボンさんは、直ちに男性の状態を確認し、心肺蘇生を始めた。

オさんは江北サムスン病院、チョさんは仁荷大学病院にそれぞれ勤務する看護師で、2人ともこの日は非番だった。互いに面識はなかったが、現場で協力して救命措置に当たった。

2人は役割を分担し、救急隊が到着するまで心肺蘇生を続けた。さらに駅構内に設置されていた自動体外式除細動器(AED)を持ってきて、1回電気ショックを与えた。

迅速な処置により、男性は現場で呼吸を取り戻した。その後、到着した富川消防署の救急隊が状態を再確認し、追加の応急処置を施した上で近くの病院へ搬送した。

この出来事が伝えられると、インターネット上では「非常に運がよかった」「2人が大切な命を救った」「近くに医療従事者がいたこと自体が奇跡だ」「救命のための時間を守った本当の英雄だ」など、感謝と称賛の声が相次いだ。

チェ・ジュン富川消防署長は「救急隊が到着する前に市民が施す心肺蘇生が、患者の命を救う最も重要な時間をつくる。誰もが心肺蘇生とAEDの使い方を身につけられるよう、応急手当ての教育を継続する」と述べた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News