韓国・シャムワニ逃走事件、所有者の男を立件…絶滅危惧種を無許可飼育、ワニガメも発見
発信地:韓国
[
韓国・北朝鮮
]
このニュースをシェア
【07月28日 KOREA WAVE】
京畿道驪州市の小川で見つかったシャムワニ(c)news1
ニュース提供社について
韓国北西部の京畿道(キョンギド)驪州(ヨジュ)市内の川で、国際的に取引が規制されている絶滅危惧種の「シャムワニ」が見つかった事件で、地元警察は27日、このワニを許可なく飼育していたとして、野生生物保護管理法違反の疑いで30代の男を立件したと発表した。
警察によると、男は2023年、インターネット上の爬虫類売買コミュニティーで、シャムワニ1頭を120万ウォン(約13万2000円)で購入し、自宅で飼育していた疑いが持たれている。
逃げ出したワニは今月18日、同市内の川(小陽川)近くで住民に発見された。通報を受けて出動した消防隊員によって捕獲され、現在は国の生態研究機関「国立生態院」に保護されている。警察は「長年にわたり爬虫類を飼育している人物がいる」という近隣住民の証言などから捜査を進め、男を特定した。
調べに対し、男は「約2週間前、自宅の庭で日光浴をさせていた隙にいなくなった」と話し、意図的に捨てた疑いについては否定しているという。男の自宅からは、生態系破壊のおそれがある外来種指定の「ワニガメ」も見つかった。
シャムワニは東南アジア原産で、乱獲などで個体数が激減しており、ワシントン条約の附属書Ⅰ(最も厳重な保護が必要な種)に指定されている。警察は、ワニガメを含む入手経路や詳しい経緯を調べるとともに、販売者の特定を進めている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News