韓国の高卒若者、5人に1人が就職経験なし…統計開始以来で最高
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【07月28日 KOREA WAVE】韓国で高校卒業以下の若者の5人に1人が、卒業後に一度も就職した経験がないことが分かった。就職未経験者の割合は統計を取り始めた2004年以降で最も高く、学歴による就職格差も拡大している。
国家データ庁によると、2026年5月時点で高校卒業以下の若者138万8000人のうち、就職経験がない人は前年より4万2000人多い30万4000人だった。割合は3.7ポイント上昇して21.9%となった。
高校卒業以下の若者は1年間で5万3000人減ったが、就職未経験者は増えた。一方、大学卒業以上の就職未経験者は2000人減の30万3000人で、割合は11.6%だった。
大学卒業以上の人数は高校卒業以下より122万8000人多いが、就職未経験者数はほぼ同じだった。学歴別の就職未経験率の差は、2025年の7.0ポイントから2026年には10.3ポイントへ広がった。
就職経験のない若者は全体で60万7000人に上り、前年より3万9000人増えた。国家データ庁は、高校卒業以下の若者は職場体験や職業教育、訓練などの就職支援事業への参加率が低く、実際の就職につながる例も比較的少ないと分析した。
就職経路にも違いがみられた。高校卒業以下では新聞やインターネットなどを通じた応募が37.6%で最も多く、家族や親族の紹介が23.0%だった。大学卒業以上では公開採用試験が32.9%で最多だった。
最終学歴を終えた後、現在も就業していない若者は124万3000人で、このうち未就業期間が1年以上の人は60万5000人、全体の48.6%を占めた。これは世界金融危機の影響が続いていた2009年以来の高水準。
3年以上の未就業者は24万1000人で、割合は19.4%と2007年の統計開始以来で最高となった。未就業期間中に「特に活動せず時間を過ごした」とする回答も25.3%に上った。
初めての就職までにかかる期間は、高校卒業以下が平均1年5.1カ月で、大学卒業以上の8.5カ月より8.6カ月長かった。この差も過去最大となった。
2026年5月の15~29歳の就業者数は342万7000人で、前年より25万5000人減少した。雇用率は43.8%に低下し、失業率は7.2%に上昇した。
産業労働研究所のキム・ソンヒ所長は、高卒の若者が卒業から就職までの空白を埋める制度の不足による最大の被害者だと指摘し、所得支援、訓練、就職を組み合わせた総合的な支援策が必要だと強調した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News