米歌手D4vd被告、殺人罪などで起訴 14歳少女殺害・遺体損壊事件で
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【7月28日 AFP】米歌手D4vd(本名デビッド・アンソニー・バーク)被告(21)被告が27日、14歳の少女を殺害し遺体を損壊した事件で、正式に起訴された。
シャーレイン・オルメド判事は5日間にわたる予備審問を経て、起訴するに足る十分な証拠があるがあると判断した。
D4vd被告は18歳だった時、当時13歳だったセレステ・リバス・ヘルナンデスさんと性的関係を持ち始めたとされる。
検察によると、ヘルナンデスさんは別の女性に嫉妬し、2025年4月に、この関係を公表すると脅迫した。D4vd被告のファーストアルバムがリリースされる3日前、そして自身が殺害される約1日前のことだった。
検察側が提示した暴言交じりのメッセージの中で、ヘルナンデスさんは「あの女を私の席に座らせやがって。神に誓って殺してやる。絞め殺してやる。キャリアも人生も終わらせて、何もかもぶち壊してやる」と記していた。
その後、D4vd被告はウーバーを手配してヘルナンデスさんを自宅に呼んだ上、刺殺したとされる。
検察側が示したアマゾンの注文履歴によると、D4vd被告はチェーンソーや空気注入式プール、ポータブル焼却炉(後にヘルナンデスさんの遺体の焼却には小さすぎることが判明した)を購入した。
ヘルナンデスさんのひどく腐敗した遺体は昨年9月、レッカー移動された車置き場でD4vd被告名義の車のトランクから発見された。ヘルナンデスさんの15歳の誕生日前日のことだった。
弁護人のブレア・バーク氏は「殺害の故意を示す証拠はない」と主張。
これに対しベス・シルバーマン検事は「本件において事故と思わせる要素は一切存在しない」と反論した。
D4vd被告は、2022年に楽曲「ロマンティック・ホミサイド」が中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」でバイラルヒットしたことで一躍有名となった。
D4vd被告は、殺人罪、14歳未満の児童に対する継続的な性的虐待罪、死体損壊罪それぞれ1件について無罪を主張している。有罪となった場合、終身刑または死刑を科される可能性がある。 (c)AFP