大邱市寿城区の梅湖中学校で、2024年度第2回学力認定試験の試験室配置表を確認する受験生(c)news1
大邱市寿城区の梅湖中学校で、2024年度第2回学力認定試験の試験室配置表を確認する受験生(c)news1

【07月28日 KOREA WAVE】韓国の主要大学で、高校卒業程度の学力認定試験出身者の合格が増えている。主要10大学の2026年度合格者は824人に上り、過去10年間で最多となった。ソウル大学でも過去最多を記録し、上位層の受験生が増えているとの分析が出ている。

鍾路学院が大学情報公開サイトの2026年度公示資料を分析した結果、主要10大学の学力認定試験出身の合格者は、2025年度より39人、率にして5.0%増えた。

2017年度の328人と比べると496人、151.2%増加し、約2.5倍になった。2018年度には276人まで減ったが、その後は2020年度399人、2023年度524人、2024年度684人、2025年度785人と増加が続いている。

主要10大学の入学者に占める学力認定試験出身者の割合も、2025年度の1.9%から2.0%へ上昇した。2017年度の0.9%と比べると2倍以上となる。

大学別では慶熙大学が142人で最も多く、延世大学113人、韓国外国語大学93人、漢陽大学78人、高麗大学と中央大学が各77人、成均館大学76人、梨花女子大学67人、ソウル大学55人、西江大学46人の順だった。

このうちソウル大学、慶熙大学、韓国外国語大学、漢陽大学、西江大学の5校は、過去10年間で最多となった。延世大学と高麗大学は2025年度よりそれぞれ9人、13人減ったものの、過去10年間では2番目に多い水準だった。

ソウル大学の合格者は55人で、2017年度の19人から約3倍に増えた。ソウル大学は2023年度から一般選抜で学校成績評価を導入したが、学力認定試験出身者の増加傾向は続いている。

大学修学能力試験でも同様の傾向がみられた。2026年度の学力認定試験出身の出願者は2万2355人で、全出願者の4.0%を占めた。割合が4%に達したのは過去10年間で初めて。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News