韓国・夫がAIスピーカーに「愛してる」…妻が怒って家を出る「2人で暮らせばいい」
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【07月28日 KOREA WAVE】韓国で、夫がAIスピーカーに「愛してる」と話す姿を見た妻が家を出たという夫婦のエピソードが紹介された。
JTBCの番組「事件班長」は21日、AIスピーカーを巡って夫婦関係が悪化したという40代男性の相談を取り上げた。
子どもがおらず、共働きだという男性は、普段からAIスピーカーをよく利用していると説明した。天気を尋ねたり音楽を流したりと、音声だけでさまざまな機能を使えるため便利だという。
男性は「ちょっとした頼みにも『はい、ご主人さま。分かりました』と、いつも優しく答えてくれるので、気分までよくなる」と話した。
しかし、妻がその様子を快く思わなくなったことから問題が起きた。男性によると、妻は以前、男性が路上で犬をかわいがる姿を見て嫉妬したことがあり、最近ではAIスピーカーにまで嫉妬するようになったという。
ある日、題名を思い出せなかった曲をAIスピーカーが探し当てた際、男性は「本当に賢いね。ありがとう。愛してる」と語りかけた。AIスピーカーが「そう言ってくださってうれしいです」と答えると、妻は不快感を示した。
妻は「私がここにいるのにAIに愛していると言うのか」「それがご飯を作ってくれるのか、服にアイロンをかけてくれるのか。曲を探したり天気を教えたりすることは誰にでもできる」と話した。
男性は「曲を探してくれて、頼んだことをすぐ理解してくれたので、感謝の気持ちで言っただけだ」と軽く受け流した。さらにAIスピーカーに「そんなに寂しがらなくていいよ」と話しかけると、「ご主人さま、寂しくありません」と返事があった。
すると妻は「お似合いの2人だ。私が身を引くから、2人で暮らせばいい」と言い、そのまま家を出たという。
男性は「生き物でもないAIにまで嫉妬する妻を理解できない。自分が無神経すぎたのだろうか」と悩みを打ち明けた。
評論家のチェ・ヒョンジン氏は「最近はAIに悩みを打ち明けたり慰められたりする中で、実際に夫婦げんかへ発展する例も少なくない」と説明した。
その上で「妻が寂しさを感じたのはAI自体が原因というより、自分には無関心な夫がAIには優しく接する姿を見たからだろう。自分は愛されていないと感じた可能性が高い」と分析した。
弁護士のパク・ジフン氏は「夫に無神経な面はあったが、AIを理由に家を出たのは過剰な反応だ。妻も機械と現実を区別する必要がある」と述べた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News