事故多発地域で相次ぐ自転車接触事故…韓国・被害運転者が撮影した「故意性浮き彫り」の証拠
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【07月27日 KOREA WAVE】韓国で、自転車との交通事故で過失割合90%と判断された運転者が、自ら建物の屋上から現場を撮影し、相手による故意事故の疑いを裏付ける決定的な証拠を確保した。
交通事故専門の弁護士ハン・ムンチョルが運営するYouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」は23日、情報提供者が屋上から撮影した、自転車による故意事故が疑われる映像を公開した。
情報提供者は最近、道路で右折(日本の左折に相当)中に走行してきた自転車と衝突する事故に遭った。加入していた保険会社は、運転者側の過失割合を90%と判断した。
事故が発生した地域では、5月だけで自転車事故が8件相次いで発生しており、保険金詐欺の疑いが強まっていた。情報提供者は過失割合を70%に修正して示談したが、その後も相手が現場周辺をうろつき、故意事故を繰り返そうとする様子を目撃したという。
警察の捜査が進む中でも同様の行為が続いたため、情報提供者は自ら証拠集めに乗り出した。退勤途中に近くの建物の屋上へ上がり、外壁にスマートフォンを固定して現場を撮影した。撮影は6月11日の昼と7月15日の夜の2回にわたって実施された。
公開された映像には、自転車の運転者が通行中の車を狙って接触を試みる様子が映っていた。白い車や黒い車など車種を問わず、徐行する車両に近づき、何度か接触に失敗した後、再び機会をうかがって車にぶつかり転倒する様子が確認された。この映像は一般的な防犯カメラではなく、情報提供者のスマートフォンで撮影されたものだ。
ハン弁護士は番組で「情報提供者が自ら屋上まで上がって撮影した映像は、これまで見たことがないほど優れた情報提供だ」と評価。「捜査対象になっていることを知りながら故意事故を繰り返す行為は、身柄を拘束した上での捜査が必要だ」と指摘した。
さらに「保険金詐欺の容疑が立証されれば、すでに支払われた治療費や示談金はすべて返還を求めることができる」としたうえで、「同じ場所で似たような事故に遭った運転者からの追加情報を待っている」と呼びかけた。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News