JTBC「事件班長」放送画面キャプチャ(c)NEWSIS
JTBC「事件班長」放送画面キャプチャ(c)NEWSIS

【07月27日 KOREA WAVE】韓国で、ペットホテルに預けられた犬が、死亡した状態で見つかった。

JTBCの番組「事件班長」が22日に報じたところによると、4歳のボーダーコリー「フチ」の飼い主は、出張のため6月13日から16日までフチをペットホテルに預けた。

しかし翌日の午後10時ごろ、ホテル側は飼い主に対し、「フチが柵を乗り越え、正午ごろにいなくなった」と説明した。当時は大雨警報が出ており、飼い主と知人らは市内を回り、夜通し捜索した。

不審に思った飼い主がホテルの防犯カメラ映像を確認しようとすると、店主は「操作方法が分からない」と説明を避けた。しかし実際には、フチがいなくなったとされる時間帯の映像記録を、すでに店主が削除していたことが分かった。

飼い主が確認したホテル内部も、ずさんな状態だった。エアコンが止められて室内は非常に暑く、規定に違反したケージが放置されていたほか、冷蔵庫には消費期限が切れて腐った食べ物が大量に残されていた。倉庫の奥には、違法に改造されたとみられる空間も設けられていた。

その後、飼い主がデジタル鑑識を依頼するため、パソコンのハードディスクを持ち帰ると、店主はようやく「実はフチは死にました」と打ち明けた。

調査の結果、店主はフチが倒れ、動物病院で死亡と判定されていたにもかかわらず、元気に散歩しているように装った写真やメッセージを飼い主に送り、死亡の事実を隠していたことが判明した。

事情を知った飼い主が警察とともにホテルを訪れると、フチは袋に入れられ、腐敗が進んだ状態で放置されていた。

飼い主側は現在、このペットホテルを動物虐待容疑などで告訴し、解剖結果を待っている。ホテル側はホームページを閉鎖し、連絡が取れない状態だという。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News