ブラジリア空軍基地で、空軍が次期大型輸送機として導入するエンブラエルC-390を視察するイ・ジェミョン(李在明)大統領と妻キム・ヘギョン(金恵景)氏(c)news1
ブラジリア空軍基地で、空軍が次期大型輸送機として導入するエンブラエルC-390を視察するイ・ジェミョン(李在明)大統領と妻キム・ヘギョン(金恵景)氏(c)news1

【07月27日 KOREA WAVE】ブラジルを国賓訪問した韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領は7月26日、韓国とブラジルの防衛産業協力を象徴する軍用輸送機C-390の視察から公式日程を始めた。

イ・ジェミョン大統領は同日午後1時19分ごろ、ブラジリア空軍基地に到着した。ブラジル側はチアゴ・ポジオ外務省儀典長やフェルナンド・ピメンテル駐韓大使らが出迎え、儀仗隊がトランペットを演奏した。

歓迎行事を終えたイ・ジェミョン大統領は、韓国軍が引き渡しを受ける予定のC-390輸送機を視察した。エンブラエルが開発したC-390は、韓国の大型輸送機事業で採用された。イ・ジェミョン大統領が視察した初号機は、2026年12月に納入される。

イ・ジェミョン大統領は、ブラジルで機体の引き渡しに向けた教育を受けている韓国空軍の隊員13人を激励した後、輸送機の内部などを見て回った。

隊員に「ご苦労さまです」と声をかけ、「来てから何カ月になりますか」と尋ねた。

イ・ジェミョン大統領は、最大量の貨物を積載した状態で飛行できる時間や空中給油の可否などを質問し、C-390の性能を詳しく確認した。

ブラジル側の関係者が「アジアに送る初めての機体であり、われわれにとって非常に大きな意味がある」と説明すると、イ・ジェミョン大統領は「われわれにとっても、ブラジルとの国防協力の始まりという点で大きな意味がある」と応じた。

ブラジル側が「アジアで最も重要なパートナーである韓国と共に取り組めることを誇りに思う」と述べると、イ・ジェミョン大統領は「今後、さらに多くの協力を生み出しましょう」と語った。

イ・ジェミョン大統領は韓国時間の7月28日、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領と首脳会談を開く。両首脳が会談するのは、6月にフランスのエビアンで開かれた主要7カ国首脳会議以来、約1カ月ぶりとなる。

その後、南米最大の都市でブラジルの経済・金融の中心地であるサンパウロに移動し、在留韓国人との昼食懇談会や韓国・ブラジルのビジネス・ラウンドテーブルに出席する。

イ・ジェミョン大統領は国賓訪問中、2026年2月に合意した両国の戦略的パートナー関係の格上げを一層強固にし、経済や人的交流などの協力拡大に力を入れる方針。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News