北朝鮮の金与正氏、ASEANの非核化要求に猛反発「愚かで荒唐無稽」
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【7月27日 AFP】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン)党部長は27日、朝鮮半島の非核化を求めた東南アジア諸国連合(ASEAN)に対し「愚かで荒唐無稽だ」と猛批判した。
ASEANは先週開催された地域フォーラムで、北朝鮮による核兵器開発の継続に「深刻な懸念」を表明し、「非核化された朝鮮半島における恒久的な平和と安定を実現するため」の対話の重要性を強調した。
北朝鮮は国連安全保障理事会の制裁決議で禁止されているにもかかわらず、核兵器および弾道ミサイル計画を保有する権利を長年主張してきた。さらに2023年には、核保有国としての地位を憲法に明記している。
国営の朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた談話の中で金与正氏は、同フォーラムが「北朝鮮の憲法を無視し、米国が声高に主張する『非核化』にならい、露骨な敵対的態度を示したことに強烈な不満」を表明した。
与正氏は「概念的にも実践的にもすでに意味を失った『朝鮮半島の非核化』に今なお固執することは、戦略的思考と論理の欠如であり、愚かで荒唐無稽な妄想のあらわれだ」と述べた。
さらに、ASEANに対し、「米国のお抱えの代弁者として悪用されること」を警戒すべきだと付け加えた。
金与正氏は6月の談話で、北朝鮮の核政策について「絶対不退の一線」だと述べている。(c)AFP