ソウル市瑞草区にある現代自動車・起亜の本社=2026年6月25日 (c)news1
ソウル市瑞草区にある現代自動車・起亜の本社=2026年6月25日 (c)news1

【07月27日 KOREA WAVE】韓国の現代自動車は23日、2026年4~6月期の連結売上高が前年同期比1.9%増の49兆2153億ウォン(約5兆4137億円)、営業利益が20.8%減の2兆8509億ウォン(約3136億円)だったと発表した。

売上高は四半期として過去最高を更新した。純利益は11.2%減の2兆8879億ウォン(約3177億円)だった。

世界販売台数は6.9%減の99万1885台。海外では4.9%減の83万4238台を販売した。米国では0.9%増の26万4587台となり、5四半期連続で現地シェア6%台を維持したものの、世界的な需要減少の影響を受けた。

韓国国内の販売は、部品メーカーの火災による供給不足が響き、16.4%減の15万7647台だった。

電動車の世界販売は1.7%増の26万6627台。このうち電気自動車は6万9366台、ハイブリッド車は18万7661台だった。ハイブリッド車は四半期として過去最多を記録した。

世界販売に占める電動車の割合は26.9%、ハイブリッド車は18.9%となり、いずれも四半期として過去最高だった。

ハイブリッド車の販売拡大とウォン安が増収に寄与した。4~6月期の平均為替レートは1ドル=1502ウォンと、前年同期から7%上昇した。

一方、原材料価格の上昇で売上原価率は1.1ポイント上昇して82.2%となった。品質保証費用やマーケティング費用も増え、売上高営業利益率は5.8%に低下した。

現代自動車は、世界経済の不確実性やメーカー間の競争激化が続くと予想している。下半期は新型グレンジャーのハイブリッド車やアバンテなどを投入し、業績回復を目指す。

同社は2026年の売上高成長率を1~2%、営業利益率を6.3~7.3%とする目標を掲げている。年間の卸売台数目標は415万8300台。

株主還元策として、前年と同じ1株当たり2500ウォン(約275円)の四半期配当を実施する。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News