韓国「スーツケース遺体」事件の被告「4歳時に妹を暴行し死亡させた」記録…検察が証拠提出
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【07月26日 KOREA WAVE】韓国南東部・大邱(テグ)で義理の母親を暴行して死亡させ、遺体をスーツケースに入れて遺棄したとして、尊属殺人などの罪に問われたチョ・ジェボク被告(26)の公判が大邱地裁であった。検察側は被告が幼少期から暴力的傾向にあったことを立証するため、被告が過去に妹を暴行死させたとする事件記録を証拠提出した。
検察側は被告の父親との通話内容などから入手した過去の事件記録を公開した。記録によると、チョ被告は満4歳だった当時、妹に暴行を加えて死亡させた記述があるといい、検察側は幼少期からの暴力性を裏付ける証拠だと主張した。
法廷で説明を受けたチョ被告は「自身のせいで妹が死亡したという意味なのか」と聞き返す場面があり、裁判所は不服がある場合は書面で意見を提出するよう促した。
検察側は今回の事件について、金銭目的の犯行だったとみている。防犯カメラの映像や司法解剖の鑑定書のほか、被害者名義で借り入れた資金が住宅契約に充てられた記録、携帯電話の決済履歴や保険解約の状況などを証拠として提示した。
これに対し、弁護側は「経済的な理由で同居や暴力を重ねたわけではない」と反論。資金調達や保険解約についても「被害者側が自発的に支援を申し出たものだ」と主張し、真っ向から対立した。
裁判所は弁護側の申請を受け入れる形で、チョ被告の知的障害や精神科での通院歴、成長過程や家族関係などを調べる量刑調査の実施を決めた。
起訴状によると、チョ被告は今年3月、大邱市中区のオフィステル(複合集合住宅)で義理の母親(54)に手足を加える暴行を行って死亡させた。その後、遺体をスーツケースに詰め、同市北区の川沿いに遺棄したとされる。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News