ムン・ジェイン(文在寅)元大統領(c)news1
ムン・ジェイン(文在寅)元大統領(c)news1

【07月26日 KOREA WAVE】韓国の黄海公務員射殺事件を巡り、職権乱用や虚偽公文書作成などの疑いで市民団体から告発されたムン・ジェイン(文在寅)元大統領について、ソウル中央地検は22日、証拠不十分として不起訴にした。

韓国海洋水産省の職員だった故イ・デジュンさんは2020年9月、黄海の小延坪島沖で漁業指導船に乗船中に行方不明となり、その後、北朝鮮軍に射殺された。

ムン政権当時、海洋警察は中間捜査結果で、イさんが自ら北朝鮮へ渡ろうとしたと判断したと発表した。しかし、2022年にユン・ソンニョル(尹錫悦)政権が発足した後、「自発的な越北を認める証拠はない」として従来の捜査結果を覆した。

これを受け、ある市民団体は2022年12月、「黄海事件の最終承認者はムン元大統領だ」との趣旨で検察に告発していた。

検察は2025年9月にも、イさんの兄イ・レジンさんがムン元大統領を告訴した事件のうち、職務怠慢や名誉毀損などの疑いについて、証拠不十分を理由に不起訴としている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News