【7月26日 AFP】台風12号(アジア名:ノウル)が26日未明に中国本土に上陸し、南部沿岸地域を強い雨と風が襲った。同国国営メディアが報じた。

当局は台風による悪天候の予報を受けて34万人以上を避難させ、業務や鉄道運行を停止する措置をとっている。また、朝から空の便は大幅に乱れている。

国営中央テレビ(CCTV)によると、台風の中心は午前3時50分(日本時間同日午前4時50分)ごろ、香港の北東約80キロメートルに位置する広東省平海鎮近くに上陸した。

CCTVによると、台風12号は今年中国に上陸した中では最も強い台風で、上陸時の中心の最大風速は秒速45メートルに達していたという。

香港では夜間に上から2番目に高い台風警報「T9」が発令されていたが、朝には「T8」に引き下げられた。

香港政府は、100件以上の倒木通報を受けており、9人が負傷したと発表している。

CCTVは、「上陸後、ノウルは内陸へと進行し、江西省、湖南省、湖北省に強風と雨をもたらす見込み」だと伝えている。(c)AFP