【7月25日 AFP】中国商務省は24日、国家安全保障上の懸念を理由に、軍事と民間の双方で利用可能な「軍民両用(デュアルユース)」品目の輸出を、欧州連合(EU)の14企業に対して禁止した。

この前日にはEUが、ロシアのウクライナ侵攻を支援しているとして、中国や香港の企業を含む51の団体に対して新たに同様の輸出規制を課していた。

中国商務省は声明で、「国家の安全と利益を守るため、中国はラフェルト・グループを含むEUの14団体を輸出管理リストに追加することを決定した」「輸出業者が上記の団体に対してデュアルユース品目を輸出することを禁止する」と述べた。

禁止措置は同日に発効された。

商務省の報道官は、今回の禁止措置について、前日の「EUによる言語道断な行動に応答したもの」であると語っている。

14企業の中には、イタリアのモーター製造大手ラフェルト・グループやドイツの軍需メーカーであるラインメタル、海洋重工業設備を製造するオランダの造船会社IHC、軍用車両を手掛けるチェコのタトラなどが含まれている。(c)AFP