韓国、食品栄養情報32万7000件を一元化…国家データ基盤「K-FIND」始動
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【07月24日 KOREA WAVE】韓国で、食品の栄養成分を誰でも簡単に確認、活用できる国家食品栄養データプラットフォーム「K-FIND」が始動した。加工食品や調理食品、農畜水産物など計32万7000件の情報を一元的に提供し、個人の食生活管理や関連産業での活用を支える。
食品医薬品安全処は2007年、2万件のデータ収集と公開を開始した。2026年6月までに、輸入品を含む加工食品29万8000件、調理食品1万9000件、健康機能食品5500件、関係省庁が整備した農畜水産物約4000件を統合した。データ規模は事業開始時の約16倍に拡大した。
K-FINDでは、熱量や炭水化物、たんぱく質、ナトリウム、糖類、脂質に加え、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど約130種類の栄養成分を確認できる。
食品名を入力すると栄養成分が表示され、複数の商品を比較することもできる。たんぱく質が多い商品や、糖類、ナトリウムが少ない商品を選ぶ際に活用できるという。
1日に食べた食品を選択し、栄養素の摂取量を評価する機能も備える。摂取量が多い栄養素や不足している栄養素を確認できる。
栄養情報の閲覧数は2025年に161万4000件、2026年1~6月には93万7000件に達した。2022年からは標準化したオープンAPIとしても公開され、政府や企業、学界などによる閲覧とダウンロードは2026年6月までに累計539万件を超えた。
食品選びや栄養管理のほか、企業による栄養表示の作成、食事・健康管理サービスの開発、保育施設や学校、社会福祉施設の給食管理、学術研究などに利用されている。
写真から料理の種類や熱量、栄養素を分析する人工知能(AI)食品認識サービス「フードレンズ」を開発したドゥーイングラボもK-FINDを利用している。同社は、情報の更新周期が1カ月に短縮され、加工食品の販売終了などの最新情報を把握しやすくなったとしている。
食品医薬品安全処は2023年から官民協議体を運営し、民間の栄養情報を国家データベースと連携させている。2025年にはビタミンやミネラルなど約500件の情報を追加した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News