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【07月24日 KOREA WAVE】韓国の映画「王と生きる男」(チャン・ハンジュン監督)を巡り、テレビドラマ「オム・フンド」の脚本家の遺族が上映差し止めの仮処分を申し立てていた問題で、ソウル西部地裁は23日、遺族側の訴えを棄却する決定を下した。

遺族側は、映画の共同制作会社や配給会社などを相手取り仮処分を申請。「端宗(タンジョン=朝鮮王朝第6代国王)の密命を受けて動く主人公の行動や秘密組織の設定、脱獄シーンなどが脚本と実質的に酷似しており、無断で利用された」と著作権侵害を主張していた。

これに対し地裁は、題材や設定の一部に類似点は認めつつも、「全体のあらすじや主要なテーマは全く異なる」と指摘。アイデア段階の抽象的な人物像などに一部似た点があるにとどまり、「著作権法で保護される具体的な表現形式において類似性を見いだすのは難しい」と判断した。

「王と生きる男」は、1457年の清泠浦を舞台に、村の復興を目指す村長と、王位を追われ流刑となった幼い先王との絆を描いた作品。観客動員数は累計1691万人に達する大ヒットを記録している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News