ウクライナがドローン攻撃、「ロシアのアマゾン」倉庫で火災
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【7月24日 AFP】ロシア当局とAFPの記者によると、24日未明にサンクトペテルブルク市近郊にあるロシア通販大手ワイルドベリーズの倉庫にウクライナの無人機(ドローン)が着弾して火災が発生し、歴史ある同都市の上空には煙が立ち込めた。
ウクライナはここ数週間、ロシアのエネルギーや軍事、物流施設に対する長距離ドローン攻撃を強化しており、サンクトペテルブルクもその標的となっている。
AFPの記者は、ウクライナとの国境から800キロメートル以上離れた同市内の高層ビル群の上空に、灰色の煙が立ち上るのを目撃した。
同市を囲むレニングラード州のアレクサンドル・ドロズデンコ知事は攻撃後、「ロシアのアマゾン」と呼ばれるワイルドベリーズの倉庫の火災を報告し、SNSで「3人が負傷した」と述べた。
ワイルドベリーズ社は、同市内にある倉庫2か所が一時的に業務を停止したと発表したが、詳細には言及しなかった。
攻撃を受け、市内のプルコボ空港は発着便の運航を停止したが、午前6時(日本時間同日正午)ごろに再開した。この影響で約50便の出発に乱れが生じた。
ドロズデンコ知事は、ウクライナのドローン59機を撃墜したと述べている。
ロシア当局がウクライナのドローンによる着弾を認めることはまれで、通常は迎撃した数のみを詳細に説明するか、火災の原因を「落下した破片」によるものとしている。
ウクライナによるワイルドベリーズの施設への夜間攻撃は、この1週間で3度目となる。先週末には首都モスクワ郊外にある同社の物流拠点の一つが攻撃を受け、夜勤の作業員8人が死亡、施設は全焼した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は最初の攻撃後、これらの施設が「ドローン製造や航法機器向けの制裁対象部品を供給するために」に使用されていたと主張した。ウクライナはこの作戦を「長距離制裁」と呼び、自国の都市に対するロシアの連日のドローンやミサイルによる猛爆撃に対する正当な報復であると主張している。(c)AFP
