ムシンサの企業ロゴ(c)news1
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【07月24日 KOREA WAVE】韓国のファッション通販大手ムシンサは、人工知能(AI)で生成した画像や、実際の商品と異なる色や形、着用イメージに加工した画像を購入レビューへ投稿することを禁止する。虚偽の画像による消費者の混乱や誤認を防ぎ、レビューの信頼性を高める狙いだ。

業界によると、ムシンサがこのほど改定した「ムシンサストア」「29CM」「ソールドアウト」の会員向けサービス利用規約に、AI生成・編集画像に関する規制が盛り込まれた。改定規約は8月18日から適用される。

新たな規約では、AI技術で全面的に生成した画像に加え、商品の形状や色、状態、着用結果など、購入判断に影響する要素を実物と異なる形に編集した画像を、購入レビューやスナップ、体験団レビューなどへ登録することを禁じる。

一方、商品を実物と異なる形で表現しない範囲での明るさや色合いの調整、画質補正、背景削除など、一般的な画像編集は認める。

AIで生成・編集した事実を隠すため、画像内の識別情報を削除、改変する行為や、コンテンツ検証システムを回避する行為も禁止する。

規約に違反した場合、該当する投稿は通報がなくても削除や一時的な非公開措置の対象となる。画像投稿など一部サービスの利用や、会員資格が制限、停止される可能性もある。

AI生成・編集画像を使ったレビューでムシンサや29CMのポイントを受け取った場合、ポイントが回収されたり、付与を保留されたりすることがある。検証システムを回避するなど、サービス運営を妨げる行為やその試みも処分対象となる。

ファッション業界ではこれまで、実際に撮影したものではない画像や、商品の色やシルエットを確認しにくいレビュー画像をポイント付与の対象外としてきた。ただ、AI生成・編集画像を明確に禁止し、ポイント回収や投稿制限まで定めた韓国国内の事例は珍しいという。

ムシンサの関係者は「購入レビューでは、顧客に信頼できる情報を提供することが重要だ」と説明した。その上で「AIコンテンツの無分別な使用によってレビューの信頼性や品質が低下し、虚偽や誇張表現で商品情報がゆがめられる問題に先手を打つため、規約を改定した」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News