トランプ氏、サウジとの原子力協力協定に条件 イスラエルとの国交正常化を要求
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【7月24日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は23日、米国とサウジアラビアが22日に署名した原子力協力協定について、サウジがイスラエルとの国交正常化に応じることが条件だと述べた。
サウジはパレスチナ国家樹立への道筋を主張し、イスラエルとアラブ諸国の国交を正常化する「アブラハム合意」への参加に長年抵抗してきた経緯があり、この新条件は突如提示された格好だ。
トランプ氏がイランの核開発計画をめぐって同国と戦端を開く中、サウジ側にとって大きな外交的勝利とみられていた民生用の原子力協力協定で、この条件は一切言及されていなかった。
だがトランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、原子力協力協定は「承認される予定だが、サウジアラビアが非常に尊重され成功を収めているアブラハム合意に参加することが絶対的な条件となる」と述べ、サウジ側に衝撃を与えた。
ホワイトハウスは、トランプ氏が以前からサウジに対し、原子力協力協定がイスラエルとの国交正常化を条件とすることを伝えていたと主張している。
キャロライン・レビット報道官は記者団に対し、「最終的に取引をまとめるのは常に大統領だ。大統領は、アブラハム合意に参加しなければ協定は白紙に戻すと明言している」「大統領は過去に何度もサウジ側とこの件について直接話し合っており、政権としても今後これらの協議を続けていく」と述べた。(c)AFP