ゲームエンジン開発会社ユニティが発表した次世代ゲームエンジン「Unity 7」(c)news1
ゲームエンジン開発会社ユニティが発表した次世代ゲームエンジン「Unity 7」(c)news1

【07月24日 KOREA WAVE】ゲームエンジン開発会社ユニティは21日、人工知能(AI)を活用した共同作業に対応する次世代ゲームエンジン「Unity 7」を発表した。2026年12月初めにベータテストを開始し、正式版は2027年1~3月期に発売する予定だ。

ユニティは同日午前、ソウルのCOEXで世界開発者会議「Unite Seoul 2026」を開き、次世代制作プラットフォームの開発計画を公表した。

マシュー・ブロムバーグ社長兼最高経営責任者(CEO)は基調講演で、AIによる変化は極めて根本的で、現実的な苦痛や将来への不安を生んでいると指摘した。その上で、既存のUnity 6を更新するだけでは不十分だと判断し、Unity 7を開発したと説明した。

Unity 7は、制作の高速化、開かれた協業環境、画期的なグラフィックス、高度な成長・収益化機能、互換性の維持の5つを柱とする。

ブロムバーグCEOは、ゲーム制作では多様なクリエーターで構成するチームとAIコーディングエージェントが、あらゆる段階で協業するようになったと説明した。Unity 7は、開発者やアーティスト、プロデューサー、コーディングエージェントが開発工程全体で共同作業できるプラットフォームとして設計したという。

ゲーム開発だけでなく、新たな収益源を確保するための機能も備える。エンジンに直接統合した消費者向け直接販売(D2C)機能や、プログラミングを必要としないオンラインショップ、統合カタログを提供する。

既存のUnity 6の構造を引き継ぎ、エンジンを切り替える際に従来の制作物へ問題が生じにくい設計とした。

ブロムバーグCEOは、未来は最も大規模な開発チームではなく、技術を自分に合うよう活用し、自ら進路を切り開ける人々のものだと強調した。ユニティは大きな変化の時期に、クリエーターの支援に力を注ぐと述べた。

会議では、メタの製品担当シニアディレクターや韓国のゲーム会社、開発会社の関係者らが、ユニティエンジンの長所や活用経験を紹介した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News