韓国・培材高校の民主市民教育、生徒「30人超のうち起きていたのは2人」
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【07月24日 KOREA WAVE】韓国・ソウルの培材高校で、「5・18民主化運動」を揶揄したとされる応援を受けて実施された民主市民教育について、在校生が「30人を超えるクラスで、起きていたのは2人だけだった」と証言し、教育の実効性に疑問を示した。
青少年メディア「クローバー」が21日、匿名を求めた培材高校の在校生へのインタビューを報じた。生徒は、学校からできるだけ取材に応じないよう言われたと明かした。
生徒によると、講師を務めた民主化運動記念事業会のイ・ジェオ理事長が「寝ても構わないが、聞く生徒はしっかり聞いてほしい」と話すと、生徒たちが一斉に寝始めたという。30人を超えるクラスで、本人を含む2人だけが起きていたと主張した。
教育内容についても「効果があったのか分からない」と疑問を示した。嫌悪表現や極右系インターネットサイトについて具体的に学ぶ機会はなく、嫌悪表現は悪いものなので使ってはいけないという程度の説明だったとした。
生徒は、どのような嫌悪表現があり、なぜ問題なのかは扱われず、「形だけの教育だった」と話した。一連の問題後も、校内では強い危機感を抱く生徒はおらず、普段と変わらない雰囲気だという。
培材高校は6月29日、ソウルの木洞野球場で開かれた第81回青龍旗全国高校野球選手権大会の光州第一高校戦で、一部の生徒が「スターバックスに行こう」「戦車の日」などと叫び、「5・18民主化運動」を揶揄したとの批判を受けた。
問題は政界も反応する社会問題に発展した。培材高校の生徒らはその後、光州を訪れて謝罪し、学校は全校生徒を対象に学年別で2時間の民主市民教育を実施した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News