JTBC「事件班長」の放送画面(c)NEWSIS
JTBC「事件班長」の放送画面(c)NEWSIS

【07月24日 KOREA WAVE】韓国・仁川のヘアカラー専門店で、常連客を装った男性が店主から交通費名目で5万ウォン(約5500円)を借りた後、姿を消す被害があった。男性が書き残した氏名や電話番号は虚偽だったという。

JTBC「事件班長」によると、1人で店を営む店主は最近、店を訪れた男性から詐欺被害を受けたと訴えた。

店内の映像には、男性が入店直後に「店長、私を覚えていますよね。以前、妻と義母を連れて来た」と親しげに話しかける様子が映っていた。店主が思い出せずにいると、男性は「分からないのですね。そういうこともありますよ」と自然に会話を続けた。

男性はその後、妻とけんかし、財布を入れた車を妻が持って行ったと説明。急いで向かわなければならない場所があるが、交通費がないとして金を貸すよう求めた。

店主が手元には5万ウォンしかないと伝えると、男性はその金額で構わないとして受け取った。自分と妻の名前や電話番号も書き残し、妻が子どもを迎えに行く午後4時半ごろに必ず返しに来ると約束したという。

しかし、約束の時間を過ぎても男性は現れなかった。書き残された2つの電話番号に連絡すると、いずれも男性とは無関係の人物が応答し、虚偽の連絡先だったことが分かった。

店主は警察に通報したが、以前から時折確認されている手口だとの説明を受けたという。現在まで捜査に特別な進展はないとしている。

店主は「金額にかかわらず、うそにだまされたことに腹が立つ」と話し、1人で店を営む自営業者に注意を呼びかけるため情報提供を決めたと説明した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News