エルサルバドルで約3000年前の人骨を発掘 最古の「生贄遺跡」と関連か
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【7月22日 AFP】中米エルサルバドルの文化省は21日、約3000年前のものとみられる人骨が見つかったと発表した。
同省によると、人骨は7月2日、首都サンサルバドル郊外のアンティグオ・クスカトラン地区にある埋葬地から発見された。紀元前850年頃のものと推定されている。
埋葬用の穴からは、ウスルタン様式で作られた海亀の形をした小さな土器や、異なる時期に降り積もった火山灰の層の下に保存されていたキャッサバの枝の痕跡も同時に見つかった。
遺体はうつ伏せの状態で発見された。今後、放射性炭素年代測定を行って正確な年代を特定する予定で、性別を特定するためのDNA分析も実施される。
同省によると、この埋葬地からは、1970年代に33人分の人骨が発掘されたエルサルバドル西部のチャルチュアパ遺跡と同様の埋葬跡が見つかる可能性があるという。
チャルチュアパ遺跡では、現在のメキシコ中央部から中米にかけて広がる文化圏「メソアメリカ」の最古の人身御供(生贄)の証拠とされる、26体の完全な全身骨格、4体の部分的な骨格、そして三つの頭蓋骨が見つかっている。
多くは手足を縛られた状態でうつ伏せになっていた。その他にも切断や斬首の痕跡が残されているものがあった。(c)AFP