ソウルのハナ銀行ディーリングルーム(c)news1
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【07月22日 KOREA WAVE】韓国経済を圧迫してきた高金利、ウォン安、原油高が再び深刻化する兆しを見せている。

韓国銀行は政策金利を3年6カ月ぶりに引き上げた一方、ウォン相場は1ドル=1400ウォン台後半のウォン安が続く。中東情勢の緊張再燃で国際原油価格も1バレル=90ドル(約1万3500円)前後まで上昇した。

21日の北海ブレント原油先物は89.22ドル(約1万3400円)で取引を終えた。米国とイランの覚書締結後に71.57ドル(約1万700円)まで下落したが、約3週間で25%ほど上昇した。

原油高は企業のエネルギー費や輸送費を押し上げ、ドル需要の増加を通じてウォン安を強める恐れがある。対ドル相場は20日に1478.4ウォンとなった。

韓国銀行は16日、政策金利を年2.50%から2.75%へ引き上げた。貸出金利が0.25ポイント上昇すると、家計の年間利払い負担は約3兆3000億ウォン(約3630億円)増えると推計される。

ウォン安と原油高が長期化すれば、輸入コストや物価を押し上げ、企業収益と個人消費を圧迫する。半導体輸出を軸に回復する韓国景気の妨げになるとの懸念が強まっている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News