【7月22日 AFP】オーストラリアのペニー・ウォン外相はフィリピンの首都マニラで中国の王毅外相と会談し、中国軍による6日の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射実験について懸念を表明した。

中国軍は6日、原子力潜水艦から太平洋に向けて模擬弾頭1発を搭載した弾道ミサイルを発射する実験を行った。監視機関によると、ミサイルはソロモン諸島、ナウル、ツバルの間の海域に着弾したとみられる。

21日午後に行われた二国間外相会談の冒頭発言で、ウォン氏はSLBM発射実験および、「安全でプロフェッショナルな軍事行動、透明性の重要性、そして意図の再確認」について懸念を表明した。

中国のSLBM発射実験をめぐっては、オーストラリアが以前、十分な事前通知を受けていなかったと述べており、太平洋の十数か国は、核兵器の実験を行わないという同地域の意向に反するものだと非難している。(c)AFP