韓国の放送審議機関、3歳児虐待映像を反復放送したKBS系番組に法定制裁
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【07月22日 KOREA WAVE】韓国の放送メディア通信審議委員会は20日、3歳児が死亡した児童虐待事件の防犯カメラ映像を繰り返し放送したKBS Joyの番組「チャートを走る男 ダークエディション」に対し、法定制裁の「注意」を決定した。
番組は「子どもをほとんど投げ飛ばす水準」などの字幕を付け、子どもが水中でもがく様子や、力を失った子どもに義父が浮き輪を投げる場面を具体的に繰り返し映した。
放送審議規定は、児童虐待の場面を映像や音声で示したり、刺激的に再現したりすることを禁じている。
委員会は「家族内犯罪への警戒を促すという制作意図を考慮しても、児童虐待の場面を扱う際には格別な慎重さが必要だ」と指摘した。放送局内の事前審査で注意が必要との意見が出ていたにもかかわらず、番組制作に反映されなかった点も問題視し、再発防止を求めた。
同日の会議では、抜け毛症状の緩和をうたう機能性化粧品に発毛効果があるかのような印象を与えた通販番組にも「注意」が科された。
NSホームショッピングの「サロン・ド・マスター ヘアセラム」の放送では、司会者が髪から何かが伸びるような手ぶりを交え、「本当にぐんぐんなんです。私がそう名付けたんです」「若い人でも植毛した人が多いですが、数千万ウォン(約数百万円)かかります。そんな生き方をする必要はありません」などと発言した。
また、2022年3月以降の累計売上高について「500億ウォン(約54億円)に1年もかからなかった」と紹介し、販売実績を誇張した点も問題となった。
委員会は「有名な司会者を前面に出し、根拠が不確かな効能と水増しした売上高を示して消費者を欺いた行為には、法定制裁が避けられない」とした。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News