「犯人は未成年者なので秘密」…韓国「タンブラーから悪臭」被害の女性教師、今も震えている
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【07月21日 KOREA WAVE】韓国・済州島(チェジュド)の小学校で、女性教師が面識のない男子高校生(16)からタンブラーに体液を入れられるなどの被害に遭っていたことが分かった。女性教師はメディアの取材に対し、「普段から監視されていたのではないか」と強い不安を訴えているが、警察は「身体的な接触がなかった」として性犯罪ではなく器物損壊などの容疑で捜査を進めており、議論を呼んでいる。
事件が発覚したのは今年4月28日。小学校に勤務する女性教師が自身のタンブラーから悪臭がする粘着性の液体を発見し、警察に通報した。国立科学捜査研究所の鑑定により、液体は男性の体液であることが判明。さらに翌5月4日には、何者かが女性教師の椅子に放尿して逃走する事件も起きた。
防犯カメラの映像などから、警察は近隣に住む高校生の男子生徒を特定した。生徒は容疑を認める一方、「トイレを探して教室に入っただけ。性的な目的ではない」と供述しているという。これに対し女性教師は「面識がないと言いながら、2度も私のクラスを狙って犯行に及んでおり、辻褄が合わない」と反論している。
地元警察は生徒を財物損壊と建造物侵入の容疑で捜査している。教職員団体などは「性犯罪容疑を適用すべきだ」と強く求めているが、警察側は「直接の身体接触がないため、性犯罪での立件は難しい」との見解を示している。
また、韓国の少年法に基づき、加害者が16歳の未成年であることから女性教師側には生徒の氏名などの身元情報が一切開示されていない。女性教師は「犯人が特定されても釈放された状態であり、情報も分からないため学校側の保護委員会も開けない。今も恐怖で震えている」と話し、法制度の壁による二次被害の苦しみを訴えている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News