【7月21日 AFP】防衛省は21日、中国海軍の艦艇がロシアとの合同演習中、日本の排他的経済水域(EEZ)内で実弾演習を実施したと発表した。

日本のメディアによると、防衛省が中国によるEEZ内での実弾射撃訓練を確認し、公表したのは今回が初めて。

防衛省によると、中国海軍の旅洋III型ミサイル駆逐艦1隻が19日、沖ノ鳥島の南西約180キロの海域で実弾射撃訓練を実施した。

これに先立ち、同日午前2時ごろには、中国艦艇3隻とロシア海軍のフリゲート艦1隻の計4隻からなる艦隊が、沖ノ鳥島の南西約330キロを北東方向へ航行しているのが確認されていた。

NHKによると、実弾射撃訓練が行われた際には、ロシアのフリゲート艦も近くにいたという。

訓練後、防衛省は海上自衛隊の護衛艦を派遣し、警戒監視に当たらせた。

今月上旬には、沖縄県石垣市尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺で、日中両国が互いに相手側の船舶が領海に侵入したため退去させたと主張する事態も起きている。(c)AFP