フリマアプリで架空賃貸詐欺、主犯格に懲役5年…韓国・被害者への性的脅迫も発覚
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韓国の人気中古品取引(フリマ)アプリ「タングンマーケット」に架空の賃貸物件の広告を掲載し、多数の利用者から契約金などをだまし取ったとして、ソウル西部地裁は20日までに、詐欺などの罪に問われた主犯格の被告に懲役5年、共犯の被告に懲役3年の実刑判決をそれぞれ言い渡した。主犯格の被告は、返金を求めた被害者の顔写真を女性の裸の画像と合成し、脅迫していたことも明らかになった。
判決などによると、2人は2025年2~6月、同アプリに実在する物件を装った偽の広告を掲載。被害者52人から契約金や保証金として計約3億5000万ウォン(約3850万円)をだまし取った。
2人は他人名義の携帯電話や銀行口座を用意した上で、空き室の住所や画像を入手。偽造した不動産仲介士の名刺や身分証明書を見せて正規の契約を装っていた。被害者が家主との電話確認を求めると、2人が交代で家主になりすますなどしてだまし続けていたという。
さらに、詐欺に気づいた被害者が返金を求めると、暴言を浴びせてあざ笑ったほか、主犯格の被告は被害者の顔写真を使ったわいせつな合成画像を作成して脅迫に及んでいた。
2人には過去にも詐欺罪での実刑判決を受けた前歴があり、服役を終えた後の再犯期間中に今回の犯行を繰り返していた。
地裁は判決理由で「住まいを探す経済的弱者の切迫した状況を悪用した犯罪であり、住宅賃貸取引への社会的信頼を損なった責任は重い」と指摘。「緻密な計画のもとで犯行を重ね、被害者にあざけりの言葉を浴びせるなど罪悪感も見られない」と厳しく断罪した。
一方で、2人が容疑を認めて捜査に協力したことや、一部の被害者と示談が成立している点などは考慮された。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News