ファン・ヨンウン(c)MONEYTODAY
ファン・ヨンウン(c)MONEYTODAY

【07月20日 KOREA WAVE】韓国の歌手ファン・ヨンウンがKBS2の週末ドラマ「愛を処方します」のOST歌唱に参加したことを批判する視聴者請願に、2000人を超える賛同が集まった。

KBS視聴者センターの請願掲示板には11日、「公共放送KBSの存在価値を疑わせる、校内暴力加害疑惑のある出演者によるOST歌唱と復帰を強く糾弾する」と題する投稿が掲載された。

投稿者は、自身を「KBS受信料を納めている韓国国民であり視聴者」と紹介した。

その上で、「過去に深刻な校内暴力疑惑で社会的批判を受けたファン・ヨンウンが、KBS週末ドラマのOST歌唱に参加し、地上波復帰を図っているとの報道を見た。多くの視聴者が深い失望と怒りを感じている」と主張した。

さらに「KBSは国民の受信料で運営される公共放送であり、単なる商業的利益や視聴率を超え、社会的価値を守り、公共の利益と道徳的基準を示す重い責任がある」と指摘した。

投稿者は「十分な反省や被害者への誠実な謝罪、社会的合意がないまま、影響力の大きい公共放送の週末ドラマOSTで復帰の足掛かりを与えることは、校内暴力の加害者に免罪符を与えるのと変わらない」と批判した。

その上で、ファン・ヨンウンのOST参加の撤回と音源使用の中止、起用の経緯に関する説明、今後の再発防止策の策定を求めた。

請願は13日午後8時時点で2031人が賛同した。KBSの視聴者請願は、掲載から30日以内に1000人以上の同意を得た場合、KBSが30日以内に回答しなければならない。

ファン・ヨンウンは2023年、MBNのオーディション番組「燃えるトロットマン」で優勝候補として注目されたが、校内暴力疑惑に加え、元交際相手や軍服務時代の同僚から暴行被害を受けたとの主張が相次ぎ、論争となった。傷害の前科があることも明らかになった。

当時、ファン・ヨンウンは決勝第2ラウンドを前に謝罪文を発表し、番組を自主降板した。その後は学校生活記録簿を公開するなど釈明し、全国ツアーやファンイベントを続けてきた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News