忠清南道牙山市の「パラダイス・スパ・ドゴ」で温泉プールを楽しむ観光客=パラダイス提供(c)news1
忠清南道牙山市の「パラダイス・スパ・ドゴ」で温泉プールを楽しむ観光客=パラダイス提供(c)news1

【07月20日 KOREA WAVE】韓国で、新型コロナウイルス流行後に落ち込んだ温泉利用者が再び増えている。行政安全省が発刊した「2026年全国温泉現況」によると、2025年の全国の温泉利用者は6020万2000人で、2024年より111万人、1.1%増加した。

利用者は2022年に4120万人まで減少したが、2023年は4712万人、2024年は5909万人と増え続け、2025年にはコロナ禍前の2019年の約6000万人水準を事実上回復した。

温泉地区別では、忠清南道の温陽温泉が全国1位だった。慶尚南道の釜谷温泉、全羅北道の石汀温泉が続いた。

特に高敞の石汀温泉は、宿泊施設の拡充後、利用者が前年の45万人から273万人へ406.7%増え、一気に全国3位へ浮上した。2024年に3位だった忠清南道の徳山温泉を上回った。

地域別の利用者数は慶尚北道が1354万人で最も多く、釜山が1045万人、忠清南道が909万人だった。

増加幅も慶尚北道が342万7000人で最大だった。全羅北道は218万7000人、釜山は141万5000人増えた。一方、慶尚南道は355万9000人、忠清南道は207万4000人、江原道は73万7000人減少した。

利用者数は回復したものの、全国の温泉地域は減少した。

2025年末時点の温泉地域は438カ所で、2024年の446カ所から8カ所減った。新たに12カ所が指定されたが、届け出の取り消しや地区・区域の解除などで20カ所が整理された。20年以上開発されていない温泉を政府が重点的に見直した影響だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News