トランプ氏にブーイング、W杯決勝表彰台に居残り強引にスポットライト浴びる
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【7月20日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は19日、サッカーW杯(ワールドカップ)北中米大会決勝でスペインがアルゼンチンを破ってトロフィーを掲げる中、優勝したスペインの選手たちとともに表彰台に残り続け、スポットライトの一角を強引に奪い去った。
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長とともにピッチに登場した際、大ブーイングを浴びたものの、トランプ氏は自身が「おそらく世界の歴史において最も成功したスポーツイベントだ」と評した大会のフィナーレで、注目の的となることを存分に楽しんだ。
スペインの選手が祝福の中でトロフィーを高く掲げる中、インファンティーノ会長はトランプ氏を壇上から連れ出そうとしたが、トランプ氏はしばらくその場に居残った。
さらに、スペインの選手たちの前で、自身のトレードマークである「トランプ・ダンス」を短く披露することさえしてみせた。
トランプ氏は、試合観戦のため大統領専用ヘリコプター「マリーンワン」で、米ニュージャージー州のニューヨーク/ニュージャージースタジアムに到着。優勝チームが決まる前に黄金のトロフィーに触れることさえ成し遂げ、VIP席にトロフィーが運ばれてきた際には、それを軽くたたいて見せた。
トランプ氏は、親しい友人であるインファンティーノ会長、そしてメラニア夫人と並んで着席。米国歌が流れると起立して敬礼した。
近くには共同開催国であるメキシコのクラウディア・シェインバウム大統領とカナダのマーク・カーニー首相が着席しており、トランプ氏は両首脳と短い言葉を交わしていた。
公のイベントを好むトランプ氏だが、W杯の試合に直接足を運んだのは今回が初めてだった。しかし、大会に介入したのはこれが初めてではなく、退場処分を受けた米国代表FWフォラリン・バログンが決勝トーナメント1回戦のベルギー戦に出場できるよう、インファンティーノ会長に電話をかけるという不名誉な出来事があった。
公平性や影響力の行使を巡ってその後に論争が巻き起こったにもかかわらず、トランプ氏はこの2026年大会を「史上最高」と称賛した。
18日にニューヨークのトランプ・タワーでインファンティーノ会長と共に臨んだFIFAのレセプションで、トランプ氏は「これはおそらく世界の歴史において最も成功したスポーツイベントだ。素晴らしいことだ」と語った。
また、トランプ氏はこの大会が米国におけるサッカーのさらなる人気獲得に貢献したとし、「結果として、われわれはサッカーの国だったということだ。そして、これからもそうあり続けるだろう」と付け加えた。(c)AFP