青信号で横断中の9歳男児をはねて死亡させた60代男、「幽霊に取り憑かれた」と呆れた供述…韓国
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【07月19日 KOREA WAVE】横断歩道を渡っていた9歳の小学生を車ではねて死亡させた60代の運転手が、不拘束のまま立件された。遺族は「加害者は遺族にまともな謝罪もせず、言い訳ばかりに終始している」として、警察に拘束捜査を強く求めている。
10日のJTBC番組「事件班長」などによると、ソウル江東(カンドン)警察署は、60代の男を交通事故処理特例法違反(致死)の容疑で不拘束立件し、捜査を進めている。
男は5日午後8時50分ごろ、江東区の交差点で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた9歳の男児をはねて死亡させた疑いが持たれている。男は事故直前、赤信号に合わせて停車していたが、歩行者信号が青に変わって男児が渡り始めた瞬間、突然急アクセルを踏んで衝突し、そのまま男児を車体の下敷きにして轢き去ったとされる。
男は警察の調べに対し、飲酒や薬物使用は検知されなかったものの、事故原因について「幽霊(鬼)に取り憑かれたようだ」と供述しているという。
亡くなった男児の父親は「停車状態から突然アクセルを踏み込んだことが理解できない。前方不注意をごまかすための言い逃れだ」と激怒。男が車内でスマートフォンなどを操作していたのではないかと疑っている。
また、男が事故直後、現場にいた被害男児の家族に対して極めて不誠実な態度をとっていたことも明らかになった。現場に居合わせた男児の姉は「母が信号無視を指摘すると、男はいら立ちながら『ああ、分かりました』と言い放った。私が『悪びれもしないのか』と抗議すると、私の目をまっすぐ見つめながら、他人事のように『ああ、すみません』とだけ答えた」と、当時の不遜な態度を明かした。男児は病院に搬送されたが、1時間に及ぶ心肺蘇生の甲斐なく死亡した。
現在、男が不拘束のまま捜査を受けていることに対し、父親は「加害者は葬儀場に弔問にも来ず、一本の連絡すらない。一つの家庭をこれほどまでに破壊しておきながら、過失致死として拘束すらされない現実が到底受け入れられない。必ず身柄を拘束して厳罰に処すべきだ」と涙ながらに訴えている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News