韓国調査、ワールドカップは「ライブ視聴」重視…自宅テレビが最多
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【07月19日 KOREA WAVE】短尺動画やダイジェスト版を好む傾向が広がる中でも、ワールドカップではリアルタイムの生中継を視聴する人が多いことが分かった。
韓国放送広告振興公社(KOBACO)メディア広告研究所が成人男女1000人を対象に大規模スポーツイベントの視聴行動を比較分析した結果によると、北中米ワールドカップを自宅でテレビの生中継で視聴した人は47.1%だった。前回の冬季オリンピックの45.3%をやや上回った。
視聴手段ではポータルサイトのストリーミング配信が16.6%で続き、冬季オリンピック時の8.6%から約2倍に増加した。オンラインでのライブ配信がリアルタイム視聴を後押しした形だ。
一方、冬季オリンピックでは短尺動画やハイライトなどのデジタル要約版(12.9%)や、映像のないニュース記事やオンライン投稿などのテキスト情報(10.4%)だけを確認する視聴者も少なくなかったが、ワールドカップでは異なる傾向がみられた。
KOBACOは、冬季オリンピックでの単独中継から、ワールドカップでは複数チャンネルによる同時中継へと変わったことが視聴行動に影響したと分析している。中継チャンネルが増えたことで、視聴者が感じる「チャンネルへのアクセスのしやすさ」の評価は3.17点から3.39点へ上昇した。
飲食店や居酒屋、カフェなど屋外の公共スペースに設置されたテレビで観戦した人の割合も6.2%となり、冬季オリンピック時の4.0%を上回った。
また、家族や友人と実際に集まって応援した人は35.6%で、冬季オリンピックの32.3%より増加した。
試合を見ながら知人とリアルタイムで感想や会話を交わした人も、冬季オリンピックの7.7%からワールドカップでは8.7%へ増えた。KOBACOは、大規模スポーツイベントでは人々がオフラインで集まりながら、スマートフォンを使ってオンラインでも同時に交流する視聴スタイルが定着しつつあると分析した。
今回の調査では、「オリンピックやワールドカップのような国際スポーツ大会は誰でも無料で視聴できるべきだ」という設問が5点満点中4.27点、「国民的関心事であるため、経済状況に関係なく誰でも容易に視聴できるべきだ」が4.21点と、高い支持を集めた。
KOBACOメディア広告研究所のクォン・イェジ主任研究員は、「今回の調査で、大規模スポーツイベントに対する視聴者の普遍的な視聴ニーズが非常に高いことが確認できた」とした上で、「国民的関心が高い大会ほど、誰もが視聴できる環境を整えることが視聴者の利益につながることが分かった」と述べた。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News