【7月19日 AFP】かつてない規模で開催されたサッカーW杯(ワールドカップ)北中米大会は、19日に行われる決勝でスタジアムに集まるスターたちの顔ぶれも同様に豪華なものとなる。閉会式に登場する米俳優トム・クルーズや、ハーフタイムショーに出演する米歌手マドンナ、コロンビアのラテンポップ歌手シャキーラまで、錚々たる面々が名を連ねている。

3か国共催で5週間にわたり行われた計100試合超の激戦を経て、スペインとアルゼンチンが王座をかけた戦いに挑むが、米ニュージャージー州イーストラザフォードのスタジアムに集まる8万人の観衆や自宅などで観戦する数十億人のテレビ視聴者がその勝者を目にする前に、会場はセレブたちの輝きに包まれることになる。

その中には、米国のドナルド・トランプ大統領も含まれ、その一部始終を見届ける予定となっている。

同日午後1時30分(日本時間20日午前2時30分)には、試合前の閉会式にクルーズが登場するほか、英国のポップ歌手ロビー・ウィリアムズ、プッシーキャット・ドールズのシンガーであるニコール・シャージンガー、そして米国国歌を斉唱するジェニファー・ハドソンが登場する予定となっている。

クルーズは2024年パリ五輪の閉会式で、スタジアムの屋根から地上へロープで降下するスタントを披露しており、今回もハリウッド流のきらめきを振りまくと専門家らが期待を寄せている。

しかし、エンターテインメントの最大の目玉となるのは、W杯史上初となる11分間のハーフタイムショーだ。国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は、これが「世界最大」のショーになると語っている。

67歳にしてニューアルバムをリリースしたばかりのマドンナに加え、カナダの歌手ジャスティン・ビーバーやK-POPグループのBTS、そしてバーナ・ボーイとの楽曲「Dai Dai」が大会公式ソングに採用されているシャキーラがステージに登場。また、ベネズエラ出身の指揮者グスタボ・ドゥダメルや今回のショー全体の観衆を務めた英バンド・コールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンが伴奏するニューヨーク合唱団のパフォーマンスも行われる。

ショーは、ステージの設置と撤去の作業を考慮すると通常の15分間のハーフタイムを超過する可能性がある。今回のW杯決勝と同じスタジアムで行われた昨年のクラブW杯決勝のショーでは、ハーフタイムの休憩が24分以上に及んだ。(c)AFP