【7月19日 AFP】米国は18日、イランとの戦闘再開後初となる米軍兵士の死亡が報告されたことを受け、「処罰」のための新たな空爆を開始した。

イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師は同日、米国に対して「忘れられない教訓」を教え込むと誓い、1週間にわたり激化する攻撃への報復として湾岸地域のインフラを攻撃した。イラン側によると、米国の攻撃は空港、鉄道駅、複数の橋を直撃したという。

中東地域を管轄する米中央軍(CENTCOM)は18日、SNSに投稿し、イランによる弾道ミサイルや無人機の攻撃への対応にあたる中、ヨルダンに駐留する米軍の兵士2人が17日、死亡したと明らかにした。また、兵士1人が行方不明で、その他4人が病院に搬送された。

これにより、2月28日に紛争が始まって以来、確認された米軍兵士の死者数は16人に達した。

この数時間後、米中央軍は8夜連続となる空爆を発表し、X(旧ツイッター)上で、これらの攻撃は「ホルムズ海峡における商業船舶を脅かすイランの能力をさらに低下させ、昨夜ヨルダンで米軍兵士に対して攻撃を仕掛けたイラン革命防衛隊(IRGC)の部隊を迅速に処罰するために設計されたものである」と述べた。

イランのファルス通信とタスニム通信は同時に、同国南部ホルムズ海峡に位置する港町シリクへの米国の攻撃を報じている。(c)AFP