Youtubeチャンネル「警察庁」キャプチャー(c)MONEYTODAY
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【07月18日 KOREA WAVE】高速道路上に迷い込み、猛スピードで行き交う車の間を徘徊していた60代の重度障害者が、市民と警察による迅速な連携により、人身事故に至ることなく無事に救助された。

韓国全南(チョンナム)警察庁によると、6月16日午後6時39分ごろ、光州(クァンジュ)広域市北区の湖南(ホナム)高速道路・東光州インターチェンジ付近で「高齢者が高速道路を歩き回っている」との通報が警察に相次いで寄せられた。

通報を受けた高速道路巡察隊のキム・ヒョンジョン警監は、直ちに防犯カメラの分析を開始し、4分後に救助対象者である男性(66)の位置を特定した。

当時の防犯カメラ映像には、男性が複数車線ある高速道路を横切り、中央分離帯の周辺を危険に往復する様子が映し出されていた。すぐ側を車が猛スピードで通過するなど、一歩間違えれば大惨事になりかねない極めて緊迫した状況だった。

Youtubeチャンネル「警察庁」キャプチャー(c)MONEYTODAY
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現場へ急行するパトカーに対し、周囲を走行していた市民らは自主的に進路を譲るなどして捜索をサポート。この協力もあり、通報からわずか9分後、現場に到着したチョン・フェソン警衛とイ・ジョンミン警査が、中央分離帯に沿って意味の通じない言葉を呟きながら歩いていた男性を発見し、安全に保護した。

警察の調べによると、この男性には重度の精神障害があり、高速道路近くの自宅を出た後、道に迷って誤って高速道路に進入してしまったとみられる。

警察は興奮していた男性を落ち着かせ、保護施設の関係者と連絡を取り無事に帰宅させた。また、今後の再発防止策として、徘徊感知器(位置追跡スマートタグ)を男性に支給するよう管轄警察に要請した。

全南警察庁の関係者は「市民の温かい協力のおかげで、尊い命を救うことができた。今後も国民の生命と安全を守るため、最善を尽くす」と話している。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News