【07月18日 KOREA WAVE】
釜山鎮警察署(c)news1
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韓国・釜山市内のコンビニエンスストアで、重度の発達障害がある30代の男女2人が1500ウォン(約170円)のアイスクリーム1個を支払わずに分けて食べたとして「特殊窃盗」の疑いで検察に送致された事件を巡り、警察がずさんな供述調書を作成したとの疑惑が浮上し、批判が高まっている。

KBS釜山が16日報じたところによると、取り調べをした釜山鎮警察署が作成した2人の調書は、まるでコピーしたかのように内容がほぼ同一だった。2人は意思疎通そのものが困難な状態であったにもかかわらず、調書にはあたかも本人が明確に回答したかのような具体的な供述が書き込まれていたという。

これに対し警察側は「定型化された質問をしたため、回答が似ることはあり得る」と主張。「調書作成後は本人と保護者に内容を確認してもらい、押印も受けている」と釈明した。

事件は6月23日に発生。2人が1500ウォンのアイスクリーム1個を会計せずに店内で食べたため、警察は「2人以上が共同で関与した」として、単なる窃盗より重い刑が科される特殊窃盗容疑を適用した。

事件後、保護者は店側に謝罪した上で10万ウォン(約1万1000円)を支払い、店主も処罰を望まない意向を示していた。警察が容疑の切り替えや訓戒処分などの柔軟な対応をせず、強硬に送致したことに加え、調書の偽造疑惑まで持ち上がったことで、行き過ぎた捜査への非難が強まっている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News