【07月18日 KOREA WAVE】
光州代表図書館の崩落現場(c)news1
光州代表図書館の崩落現場(c)news1

韓国・光州(クァンジュ)地検公共捜査部は6日、「光州代表図書館」の建設現場で起きた構造物崩落事故をめぐり、現場管理や施工に重大な過失があったとして、施工会社の現場代理人や下請け会社の代表、監理団長ら主要責任者4人を業務上過失致死などの罪で拘束起訴し、7人を在宅起訴したと発表した。また、法人4社もあわせて起訴された。

被告らは2025年12月11日、光州市西区の同図書館工事現場でコンクリート打設中に発生した構造物崩落事故により、下請け会社の労働者4人を死亡させた疑いなどが持たれている。

検察の調査により、事故は長期間にわたるずさんな施工と安全管理の欠如が重なった「人災」であったことが判明した。鉄骨の製作・設置段階で主要接合部の溶接が設計図と異なり不良であったほか、鉄筋挿入の不備、打設時の作業者の立ち入り統制といった危険対応体制の無視など、現場全般の品質・安全管理体制が機能していなかったことが確認された。

検察側は「各自が基本的な注意義務を果たしていれば防げた事故であり、多数の死者が出た重大な過失を考慮して厳重な刑が言い渡されるよう最善を尽くす」と強調。今回の検察による起訴とは別に、警察と労働庁も業務上過失致死や重大災害処罰法違反の疑いで捜査を続けている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News