北朝鮮、空軍基地に大型観覧席…27日前後にドローン公開の可能性
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【07月18日 KOREA WAVE】北朝鮮が、ドローン運用の主要拠点とされる平安北道の方峴空軍基地で、要人用とみられる壇上や大規模な観覧席を新設するなど、施設の整備を進めていることが分かった。北朝鮮が「戦勝節」と呼ぶ朝鮮戦争休戦協定締結日の7月27日前後に、高官らが出席する大規模なドローン公開行事を準備している可能性が指摘されている。
米国の北朝鮮専門メディアのNKニュースは、衛星画像会社マクサーとプラネット・ラブズの画像を分析した結果、方峴空軍基地の滑走路東端に大型観覧席と中央壇上が建設され、ほぼ完成段階に入ったと報じた。
画像では、滑走路に向かってそれぞれ6列規模の観覧席が2カ所設けられている。中央には、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記ら最高指導部が使用するとみられる多層構造の壇上も確認された。観覧席は数百人を収容できる規模と推定されている。
6月中旬から7月初めにかけて、滑走路や誘導路沿いにあった航空機用の防護壁や土塁がブルドーザーで撤去され、敷地が整備された様子も確認されたという。
NKニュースは、こうした変化について、ドローン公開行事のための空間と視界を確保する目的である可能性が高いと分析した。
方峴空軍基地は、北朝鮮が近年、偵察ドローンや自爆型ドローンの開発を集中的に進めてきた主要基地だ。2025年には大型ドローン格納庫が新設され、キム総書記は2026年3月、この基地で偵察ドローン「セッピョル4」の試験飛行を視察した。
新設された観覧施設と滑走路の配置から、北朝鮮が大型偵察ドローンや戦闘用ドローンの飛行を公開する行事を開く可能性が高いとの見方が出ている。既存の戦闘機による航空ショーや、ロシアのウクライナ侵攻で活用が拡大した一人称視点の自爆型ドローンの実演が含まれる可能性もある。
北朝鮮は7月27日を「戦勝節」として記念し、軍事力を誇示する行事をたびたび開いてきた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News