2026年7月15日、済州島で開かれた第49回大韓商工会議所済州フォーラムで開会の辞を述べるチェ・テウォン(崔泰源)会長=大韓商工会議所提供 (c)news1
2026年7月15日、済州島で開かれた第49回大韓商工会議所済州フォーラムで開会の辞を述べるチェ・テウォン(崔泰源)会長=大韓商工会議所提供 (c)news1

【07月18日 KOREA WAVE】大韓商工会議所のチェ・テウォン(崔泰源)会長は15日、人工知能(AI)を導入するだけでなく、仕事の進め方そのものをAIに合わせて再設計することが、韓国経済の新たな成長につながるとの考えを示した。

チェ会長は済州島の新羅ホテルで開幕した第49回大韓商工会議所済州フォーラムの開会あいさつで、「AIは逃してはならない機会だが、導入するだけで成果が自然に生まれるわけではない」と指摘した。

韓国経済がより大きく発展するためには、企業、政府、国会、国民が力を合わせてAIという大きな流れに乗る必要があると強調。「先に乗った人には新たな出発点となるが、避けた人には越えにくい壁になる可能性がある」と述べた。

現在のAIを「4歳の子ども」に例え、より成熟させるには知識やデータを継続的に与え、どのような仕事を任せるかを教える必要があると説明した。

そのうえで、「AIは質問した分だけ働くが、質問するだけで変化が完成するわけではない」とし、業務の仕組みそのものを組み直す重要性を訴えた。

チェ会長は、企業の成長が協力会社や新たな雇用、地域の商店にも波及することが真の成長だと説明。成長によって若者に機会が生まれ、地域に活気が戻り、次世代に希望を与えられると語った。

今回のフォーラムは「Summer Flow、成長の海へ」をテーマに、AI転換時代における韓国経済の成長策を探るため、18日まで3泊4日の日程で開かれる。

16日にはキム・ジョングァン(金正官)産業通商資源相が政府の未来市場戦略について講演する。企業経営者や研究者も、AI創薬、海外送金・決済、冷凍キンパなどを題材に事業成長の経験を紹介する。

17日にはAIを中心とした講演や討論が予定され、企業の生存戦略や製造業のAI転換、AI時代の子どもの教育などが議論される。最終日の18日には、Kカルチャー政策、人口減少と地域消滅、企業の社会的役割、寄付文化などを取り上げる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News