在職条件を3年から1年に緩和、面接官は知人…韓国選管元ボス「息子のための公権力私物化」
発信地:韓国
[
韓国・北朝鮮
]
このニュースをシェア
【07月17日 KOREA WAVE】
息子の特別採用疑惑を巡る判決後、仁川地裁を出るキム・セファン元中央選挙管理委員会事務総長(c)news1
ニュース提供社について
韓国中央選挙管理委員会(選管)の役職を悪用し、息子の採用や転入、宿舎提供で不当な便宜を図ったとして、職権乱用権利行使妨害などの罪に問われた元選管事務総長のキム・セファン被告(61)に対し、仁川(インチョン)地裁は16日、懲役2年(求刑・懲役3年)の実刑判決を言い渡した。証拠隠滅の恐れがないとして法廷での拘束は見送られた。
判決などによると、キム被告は中央選管事務次長や仁川市選管事務処長などを務めていた2019〜20年、息子の仁川市選管への経験者採用や転入に当たり、人事担当者に指示して採用要件の在職期間を「3年以上」から「1年以上」に緩和させたり、知人を面接委員に選定させたりした。さらに、息子が契約したオフィステルを公務員宿舎として不当に承認させた。
地裁は判決理由で「憲法機関である選管には高い水準の公正性が求められる」とした上で、「高官の本分を忘れ、公的な権限を息子のために私物化した。努力すれば報われるという社会の公正に対する国民の信頼を著しく毀損した」と厳しく批判した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News