ウクライナ新国防相に保安庁トップ フェドロフ氏解任の抗議デモ広がる
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【7月17日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は16日、解任したミハイロ・フェドロフ国防相の後任にエフゲニー・フマラ保安庁長官代行を指名すると発表した。首都キエフでは解任に抗議するデモが広がる中、フェドロフ氏は軍幹部が今回の更迭を画策したと主張した。
ゼレンスキー氏はSNSに投稿し「フマラは、技術的な戦闘作戦において、広範かつ多くの点で前例のない経験を積んでいる」と述べ指名の理由を説明した。
今年1月に就任したばかりのフェドロフ氏は、ドローンや人工知能(AI)の活用で軍のデジタル化を進めたことで、国民から高い支持を集めていた。
キーウでは数百人の市民が今回の解任に反対する集会に参加。プラカードを掲げ、国歌を歌う様子が見られた。
デモに参加したヴィクトリア・オシペンコさん(24)は「彼の在任中に成果が見られた。ロシアの標的に対して効果的な攻撃が行われた」と語った。
マルガリータ・レフチェンコさん(25)は「人々の声を聞いてほしい。だからこそ、私のような人がここに集まっている」と訴えた。
フェドロフ氏は16日、ウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官が今回の解任を画策したと主張し、軍幹部を強く批判した。
フェドロフ氏は記者団に対し「ロシアを打ち負かす方法を考える代わりに、彼は国を分裂させる方法を考え出した」と述べ、シルスキー氏が軍を指揮する限り、ウクライナがロシアに勝てるかどうか疑問だと強調した。
今回の混乱に関して、ゼレンスキー氏は、防衛省と軍司令部との間で意思疎通ができていない状況に懸念を示し、「私は団結を強く望んでいる」と述べた。(c)AFP
