千年にわたる敦煌石窟壁画 上海の舞台で再現
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【7月21日 CGTN Japanese】楽・舞・詩・画による舞台作品『楽動敦煌・盛世妙音』国際ツアーがこのほど、上海YOUNGシアターで上演され、連日熱気を帯びています。上海公演は7月19日まで続きます。
世界初の「洞窟式没入体験劇」とされる『楽動敦煌』の派生作品として、本作は敦煌・蔵経洞に残る古楽譜を創作の基盤とし、西域の楽師・白歆が東西音楽の融合を探る物語を軸に展開します。舞台では、壁画に描かれた琵琶、蓮花阮、笙などの古楽器が復元され、演奏に用いられています。全編は「急胡相問」「撒金砂」など新たに編曲された15曲の敦煌古楽を中心に、「序」「入画」「思郷」「幻化」「輝煌」の五つの章で構成され、莫高窟壁画に描かれた楽・舞・詩・画が交わる壮麗な世界を再現しています。舞台上では胡旋舞が風のように舞い、金剛舞が力強く躍動し、復元された古楽器が千年の音色を響かせ、敦煌壁画の壮観な楽舞の光景が現代によみがえりました。
音楽面では、何度も変調する古楽譜の特徴を踏まえ、七拍子・十一拍子など不規則な拍子を用い、中古音楽の旋法にラガやムカームなど西域音階を取り入れ、さらに電子音楽やロックなど現代的な要素も加えて、古典の趣と現代の美意識を兼ね備えた敦煌サウンドを創り上げています。舞台美術は莫高窟第57窟や第220窟の代表的な壁画から着想を得ており、マルチメディア映像や舞台装置を駆使して、観客に作品の世界に没入する体験を提供しています。
一部の楽曲は既にマカオ、シンガポール、パナマ、キューバ、カナダなど国内外の文化イベントや国際展示会で披露され、高い評価を得ています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News