韓国の「初伏」、サムゲタン店に60人の列…エヌビディアCEO訪問でも話題
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【07月16日 KOREA WAVE】韓国で暑さを乗り切るため滋養食を食べる「初伏」を迎えた15日、ソウルの有名サムゲタン店には朝から多くの客が詰めかけた。
ソウル・鍾路区の老舗「土俗村サムゲタン」では午前11時ごろ、約60人が列を作った。同店は、米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が6月の訪韓時に訪れたことでも話題となった。
通常は午前10時に営業を始めるが、この日は混雑を見越して早めに開店した。従業員は「全員が出勤し、緊張しながら初伏の営業を準備した」と話した。
台風の影響で大雨が降り、例年ほどのにぎわいにならないとの懸念もあったが、午前9時50分ごろには店内に持ち帰り用のサムゲタン約25個が並んでいた。注文品を受け取る客や、早朝から食事に訪れた客で店内は混雑した。
午前11時20分ごろになると、店の前には数十メートルの列ができた。大型ワゴン車の荷室には持ち帰り用のサムゲタンが積み込まれ、周辺の路地では来店客の車が行き交った。
雨がやんだ後は蒸し暑さが戻り、並んでいた客は傘で日差しを遮ったり、ハンカチで汗を拭いたりしていた。
家族と訪れた70代の女性は、普段からサムゲタンをよく食べるとしたうえで、「初伏なので家族そろって食べに来た」と話した。
職場の同僚と訪れた32歳の女性は、「毎年、伏日には会社の仲間と来る。雨の予報もあって今日は少人数で訪れた」と語った。
米フロリダ州から来た男性は、韓国人の娘の結婚式に出席するため訪韓し、娘が好きな料理として勧めたことから店を訪れたと説明した。
フアンCEOの訪問をきっかけに来店した客もいた。フアンCEOは同店でサムゲタンのほか、丸鶏の揚げ物、チヂミ、高麗人参酒などを味わったとされる。
恋人と訪れた25歳の女性は、ブログで「ジェンスン・フアンが訪れた店」と紹介されているのを見たと話し、食事後は景福宮へ向かうと語った。
一方、友人と訪れた59歳の男性は、「この地域ではジェンスン・フアンより土俗村の方が有名だ。地元住民ならフアンCEOを知らなくても土俗村は知っている」と笑った。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News