ソウル市庁舎(c)news1
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【07月16日 KOREA WAVE】ソウル市119航空隊が、職員が上司の食事を用意する「幹部接待の日」など、慣習的な組織文化の根絶に乗り出す。パワハラや飲酒運転、性的不祥事への管理も強化し、飛行や出動手順だけでなく、公職規律や隊員の心身の安定も航空安全に影響する要因として特別に管理する。

ソウル市によると、ソウル市119特殊救助団は「2026年後半期特別航空安全強化対策」をまとめ、119航空隊の全職員に実施を求めた。

今回の対策は、7月1日に119航空隊のチーム編成を全面的に改編したことを受けたもの。後半期には新型ヘリコプターの教育課程や機長への昇格、緊急救助総合訓練なども予定されており、チーム体制を早期に安定させ、出動態勢に空白が生じるのを防ぐ狙いがある。

航空隊は、公職規律の確立を航空安全の中核課題に位置付けた。パワハラ、飲酒運転、性的不祥事を「3大重点不祥事」に指定し、「航空安全の日」などを活用して関連教育を強化する。

「幹部接待の日」も根絶対象に加えた。指揮官が教育し、慣行をなくす意思を明確にするとともに、チーム長級以上の管理職が率先して取り組む方針だ。

「幹部接待の日」は、職員が順番を決め、自費で上司の食事を用意する公職社会の慣行を指す。韓国消防庁は2026年1月26日から2月18日まで、消防庁や所属機関、全国の消防機関を対象に、この慣行に関する特別勤務点検を実施した。

チームの全面改編に伴う安全管理も強化する。7月中は各勤務時にチーム別の懇談を推奨し、飛行前、飛行中、飛行後の打ち合わせを徹底する。出動や各種訓練でも、全チーム員が手順と任務を共有するようにした。

新型ヘリコプター導入に伴う海外メーカーでの長期教育期間には、各チームの出動能力を点検し、必要に応じて一時的にチームを再編する。長期教育や出張によって特定チームの現場対応力に空白が生じるのを防ぐためだ。

隊員個人の健康や生活管理も航空安全対策に含めた。猛暑による熱中症や冷房による体調不良などの季節性疾患を管理し、外気温に応じて屋外活動の可否を判断する。

勤務時間外には運動や自己啓発などの趣味を持つよう勧め、必要に応じて心理相談も受けられるようにする。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News