アルゼンチン選手がフォークランド諸島領有権を主張、W杯準決勝後に横断幕掲げる
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【7月16日 AFP】15日に行われたサッカーW杯(ワールドカップ)北中米大会準決勝でイングランドに勝利したアルゼンチンの選手が、試合後に「フォークランド諸島はアルゼンチンのもの」とスペイン語で記された横断幕を掲げた。
米ジョージア州アトランタで行われたこの一戦は、南大西洋に浮かぶフォークランド諸島(アルゼンチン名ではマルビナス諸島)の領有権をめぐる、長年にわたる紛争の緊張感を背景に行われた。
アルゼンチンは1982年に同諸島に侵攻したものの、当時のマーガレット・サッチャー首相が海軍機動部隊を派遣し、短期決戦の末に英国が奪還していた。
この紛争では、アルゼンチン側で649人、英国側で255人の死者を出した。
その紛争での敗戦から4年後の1986年、メキシコW杯ではレジェンドであるディエゴ・マラドーナが、いわゆる「神の手」と「5人抜き」のゴールを決め、イングランドを敗退に追い込んでいる。
15日の一戦を前に、アルゼンチンのビクトリア・ビジャルエル副大統領は、イングランド陣営を「強奪した海賊」と呼び、緊張感を高めていた。(c)AFP